型枠工事に使われるラス型枠とは?
大阪を拠点に関西エリアで型枠工事を行っている髙誠興業です。
型枠工事とは建物を建てる時に、土台となるコンクリートを流し込むための型枠設置作業のことです。
一般的な戸建て住宅やアパートの場合ですと、木で作られた合板を設置していくケースが多いです。
しかし弊社で行っている型枠はラス型枠。
ラス型枠は、金網を使った方法で最終的に回収する必要がありません。
そのため別名、「捨型枠工法」などと呼ばれます。
回収する必要がない分、作業の効率性がアップし、短い時間で土台を作り上げることができます。
なお、木材による合板の型枠の場合は、土台に生コンクリートを流し込み、固まった後にその合板を取り外さなければいけないため、その作業分、時間が掛かる方法になってしまいます。
ラス型枠は合板と違って、隙間が開いているメッシュタイプなので、間にもしっかりとコンクリートが流れ込みます。
取り外さなくても、型枠自体が骨格の役割も担うので、強度も高まるメリットがあります。
ラス型枠の資材は金属で出来ているものの、人の手でも簡単に持ち運べるようなものです。
一旦、型枠として使ったら埋まって見えなくなるので使いきりタイプとして使用される型枠です。