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ラス型枠は工期短縮ができる工法

型枠工事は、鉄筋コンクリート造の建造物を建設したり土木工事を行う際に合板や鉄を用いて枠を作り、その中にコンクリートを流すことで、頑丈な構造物を建てることができます。

型枠工事には、化粧打ちっぱなし型枠やシステム型枠、特殊型枠などの工法があります。板や鉄を用いる一般的な型枠工事の他にも、鋼材を用いて支保工と呼ばれるトンネルや橋梁などの現場で用いる仮説構造物を建てる必要のない捨て型枠、特殊素材を固定してコンクリートにそのまま打ち込むラス型枠があります。

ラス型枠について詳しくみていくと、ラス型枠は、土木や建築に関係する工事において、埋め戻しなどを行い見えなくなってしまう場所で多く使用される型枠で、合板の代わりに特殊な金網を使った使い捨ての型枠工法であるため、軽量かつコンパクトで加工性に優れている特徴があります。

ラス型枠のよいところとしては、使い捨ての素材を用いることで、施工後に合板や鉄を外して回収する作業が必要ないため、工期の短縮や大人数のスタッフでの作業をせずに効率的に型枠工事を行うことができます。

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