ラス型枠を導入していると残業が少ないってホント?
「ラス型枠を導入すると、残業が少なくなる」という話を耳にしたことがある方もいるようです。
実際、残業量は会社による部分が大きいですが、ラス型枠導入が残業時間に関係してくる部分は確かにあります。
ラス型枠の最大の特徴は、取り出し作業が不要という点です。
従来の合板型枠では、コンクリートが固まった後に型枠を外す作業が必要で、その分の手間と時間がかかります。
しかし、ラス型枠はコンクリートが固まって型枠自体が土台の役目も果たします。
取り出す作業を省くことができ、施工時間が短縮されるメリットがあります。
ラス型枠はそのままコンクリートの一部として残るため、型枠の回収や保管のためのスペースも不要。
現場での効率が大幅に向上し、余計な作業が減ります。
その結果、「作業時間が短縮=残業が減る」という解釈になるわけです。
ラス型枠は軽量で取り扱いや移動が簡単で、作業員の負担も軽減されます。
まさにいいとこ尽くしの資材と言えるでしょう。
ラス型枠は資材自体の値段がやや高いため、使用していない建築業者もあります。
弊社はラス型枠を積極的に活用しています。
現在弊社では現場スタッフを募集しています。
型枠工事に興味がある方は是非お問い合わせください。