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捨型枠工法のメリット、デメリットとは?

弊社は大阪を中心に型枠施工を行っています。

その中で合板の代わりに金属を使った捨型枠工法を採用する機会が多くなっています。

捨型枠工法を採用することでメリット、デメリットが存在します。

最大のメリットは、作業の効率化。
使用した型枠はそのままコンクリートとともに固まった状態で建物の基盤の一部となります。すなわち取り外す作業がありませんので、従来の方法よりもかなり短時間で型枠施工が完了します。

そしてそこで使った型枠は持ち帰ることがないので、撤去作業や運搬作業が不要になるといったメリットもあります。

また、型枠も重要な基盤の一部になりますので、建物の強度をより一層高める効果が見込めます。

一方で、デメリットも存在します。
それは型枠費用の増大。

ラス型枠は部材を再利用することがありません。
他の建設現場に型枠を持っていくことがありませんので、その都度使い切りとなります。

常に新しい枠が必要なため、それだけ費用がかかります。

他の型枠に比べて材料の消費頻度が早いので、常に新しい資材を現場に導入する必要があります。
そのため、型枠は常に自分たちで準備しておかなければいけません。

以上のようなメリットとデメリットがあるため、捨型枠工法は適切なシーンで導入することが重要です。

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