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ラス型枠を行う仕事はどんな仕事?

ラス型枠は、建物を建築する際に行う建造物の基礎の部分や柱、梁、壁などにコンクリートを決められた形にするために欠かすことのできない作業のひとつですが、従来の型枠との違いは、合板や鉄板などを使用せず、特殊金網を使用して行うことです。

従来の型枠と違い、ラス型型枠は、生コンを打設する際に起きる余剰水や気泡の問題を解消し、さらに工期も短縮させることが可能です。また、材料を置く場所や、騒音問題など型枠の作業で問題となっていた部分も解消する画期的な工法としてさまざまな建築現場で活用され始めています。

ラス型枠は、所定の形状になるような枠組みを作り、コンクリートが流し込まれる空間を作るための基本的な作業で、型枠が完成したら、その中にコンクリートやセメントモルタルなどを流し込みます。

コンクリートを流し込んだ後は、一定の時間を待ってコンクリートが十分に固まるのを待ちます。この間に、コンクリートがしっかりと固まることで所定の形状が保たれます。

コンクリートが固まった後、型枠を解体します。この際にラス型枠を丁寧に取り外し、仕上がったコンクリートの形状が確認されます。

ラス型枠作業は、建築物や構造物の基礎、柱、梁、壁などの部分で行われ、建設工事の中でも、コンクリートを所定の形状にするために欠かせない作業のひとつとして、技術的なスキルや安全対策を考慮しながら行われることが重要です。

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