ラス型枠を使った施工はどのように行うの?
ラス型枠は鉄製資材を結束線で固定し、一定の間隔で取り付けていく方法です。
型枠が設置された後に縦桟用のパイプを取り付け、その後横桟用の桟木を取り付けることでコンクリートを流し込む準備が整います。
ラス型枠はメッシュ状になっていて、木の合板のような完全な密封状態とはなりませんが、生コンクリートは水気が少ないので、そこまで流れ漏れることはありません。
どろどろしたコンクリートの泥を流していくようなイメージです。
コンクリートが固まるまでは1日ほど待ちます。
そしてコンクリートが固まったら、桟木とパイプは取り外します。
型枠自体は埋め込まれたままですし、土台作り時間が大幅に短縮できます。
木の合板だと、取り外した後に洗ってまたトラックで搬出しなければいけませんが、そういった手間がなくなるのもメリットです。
ラス型枠の良いところは鉄製素材なので、臨機応変に切断したり、曲線を描くこともできる点です。
木だとなかなか曲線を描くのは難しいですが、そういったフレキシブルな対応ができるのもラス型枠の良いところです。
大阪吹田市を中心にラス型枠を行っています。
ハウスメーカーや不動産会社からの要請に応じて対応しています。
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